会長スローガン
会長あいさつ


1917年、アメリカ・シカゴで誕生したライオンズクラブは、100年以上の時を経て、今では世界約210の国と地域で140万人の会員が「We Serve」の精神のもと、日々それぞれの奉仕活動に取り組んでいます。
その思いは時代や国境を越えて多くの人々へと受け継がれ、広がり続けています。
私たち札幌ライラックライオンズクラブも、1964年の結成以来、60周年という節目を迎え、次なる70周年に向けて、今ここから新たな一歩を踏み出します。
この歩みには、これまでクラブを支えてこられた多くの方々の想いが込められている——私はそう感じています。
社会の変化とともに、奉仕のかたちも変わり続けています。特にこの60年で、私たちのアクティビティも「モノから人へ」と、より人と人とのつながりを重視するものへと進化してきました。
これからの未来においても、札幌ライラックライオンズクラブが輝き続けるために、変わらぬ「We Serve」の精神を胸に、これからも真摯に奉仕活動を続けてまいります。
今期、当クラブが取り組む主な奉仕活動は以下のとおりです。
〈2025-2026年度の主な奉仕活動〉
- ①養護施設児童招待「青空フェスティバル」開催
- ②「MUSIC LAMP Vol.15」開催
- ③「特定非営利活動法人 カコタム」への助成支援
- ④「北海道盲導犬協会」への助成
- ⑤札幌市内母子生活支援4施設へのクリスマスケーキ寄贈
- ⑥百合が原公園 花壇整備
- ⑦日台友好チャリティーコンサート募金活動
- ⑧「社会福祉法人 いのちの電話」への助成支援
- ⑨「特定非営利活動法人 あかはなスマイルキッズ」への助成支援
- ⑩日本赤十字へ献血推進活動へ助成支援
- ⑪青少年育成セミナー事業
このクラブ活動を通して、私は本当に多くの出会いと学びを得ることができました。それは、アクティビティをともに行う仲間とのかけがえのない時間であり、また自分を成長させてくれる貴重な経験でもありました。
アクトや合同幹事会などでの新たなつながりもまた、私にとって大きな財産です。
「本当に大切なものとは何か」——それは、お互いを認め合い、想いを共有し、共に手を取り合って奉仕することにあると、私は確信しています。
この想いを、私自身のスローガンとし、先人たちから受け継いだ精神を次世代へとつないでいきたいと願っています。
最後になりますが、皆さまのライオンズクラブ活動へのご理解とご支援に心より感謝申し上げ、会長としてのご挨拶とさせていただきます。