会長スローガン
会長あいさつ

我がクラブは1964年に誕生しました。この度、歴史と伝統ある札幌ライラックライオンズクラブの第59代会長に就任することになりました。歴代会長の方々が守ってきてくださった当クラブの会長の名に恥じぬよう、日々精進し邁進する所存です。どうぞ宜しくお願いいたします。
この二年半、我が国日本は、いや世界中がコロナ禍の中にあり、たいへんな不自由を強いられ、経済的にも莫大な損失を被りました。そんな今までにない日常を過ごす中で当クラブ会員の皆さまもそろそろ気づかれているのではないでしょうか?新型コロナウィルスは完全に収束するのでしょうか?ウィルスも型を変え必死に生き残りを目指すのではないでしょうか?仮に人類の英知がウィルスに勝利し、完全に葬ることができたとしても、また次にどんなウィルスや細菌が発生するかわかりません。そうです。完全なるコロナ前の生活に戻ることは極めて難しいのです。
しかし悲観してばかりもいられません。リモートでの商談・会議などをはじめ、人類は驚くほどのスピードで変化に適応してきました。
そこで私の掲げる会長スローガンは「進化・挑戦 〜変化の時代を生き抜く〜」としました。
“進化”というとダーウィンの進化論が有名です。『唯一生き残ることができるのは、変化できるものである』 ダーウィンが言ったとされるこの言葉は自己啓発系のセミナーや記事などでよく見かけます。しかし、その解釈は少し意味が違うということがわかってきているそうです。
それはともかく…私が掲げた“進化”とは何万年もかけて生物が生き抜くために変化することではありません。変化の時代を、今を生き抜くためには一刻を争います。素早い進化が必要なのです。今までの常識だけに囚われることなく、新しいことに挑戦することが求められています。ライオンズクラブの目的である“奉仕”を継続するためには我々、世界中のライオンが進化し、挑戦を繰り返し、変化の時代を生き抜かなければなりません。
正会員・終身会員をこれ以上減らさないために、何をすればよいのか、皆さんと真剣に考えたいと思います。例会やアクティビティは中止ありきではなく、制約の中でも開催できる方法を模索しましょう。無理をせずに、クラブの収入が減ったとしても活動を継続できるように不用意な出費を抑えましょう。会員が納得して会費を支払えるよう、スリム化したとしても内容の充実した活動を目指しましょう。
会員同士のコミュニケーションを守るために、集合しなくても意見を交わせる方法にもチャレンジしたいと思っております。
そして伝統ある我がクラブをこの先も守るためには新入会員の獲得が欠かせません。厳しい環境ではありますが、皆さまのご協力をいただき、3〜5名の新規会員の獲得をめざします。このようなことを実現するために会員の皆さまお一人お一人のご意見をいただき、今後の運営に役立てたいと思います。皆さまのご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
当クラブの主な奉仕活動
- ①札幌養護施設児童4施設招待例会(青空フェスティバル)
- ②チャリティコンサート MUSIC LAMP(青少年育成事業、視覚障害者支援事業)新しい形で開催します。
- ③公益財団法人 北海道盲導犬協会への助成
- ④特定非営利活動法人 カコタム(学習支援活動)への助成支援
- ⑤札幌母子生活支援4施設へクリスマスケーキプレゼント
- ⑥環境緑化事業(円山動物園へ花壇の花植え、植樹エリアへの植樹)
- ⑦北海道少年柔道優勝大会への助成
- ⑧社会福祉法人 いのちの電話への助成支援
- ⑨CN55周年記念ACTアントレプレナー育成セミナーの継続
- ⑩百合が原公園東屋等 寄贈物の保全清掃事業